壁谷 英雄 著
<概要>
本書は、戦後の復興期から現代までの戸建て住宅の変遷について、主に工業化住宅の軌跡をたどることによって、まさに「温故知新」のごとく、住宅の設計を志す人や住宅設計に携わっている人、あるいはこれから住宅を建てようとする人が、現代の住宅や暮らしのあり方を考える一助になればとの思いでまとめたものです。「ウサギ小屋」と揶揄された日本の住宅が変貌するか否かは、これからの住宅動向がカギを握っています。

<主要目次>
第1章 住宅充足への欲求と38条認定
第2章 工業化による量産体制の構築
第3章 一世帯一住宅の実現
第4章 量から質へ(Quality21)
第5章 進化する工業化技術と品質保証
第6章 センチュリーハウジングシステム
第7章 ライフステージ
第8章 エコエネルギーからゼロエネルギーへ
第9章 耐震プラス制震
第10章 住宅の性能表示
第11章 住生活基本法
第12章 これからの住まい